ベトナム戦争とラオス 2

当時のラオスの国内では、当時のベトナムと同じように諸外国からの完全独立を求める組織と先進国に依存した体制を望む組織による内戦が頻繁に起こっていました。つまりは、先に書いた大戦以前の流れが続いていたとも言えるわけです

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ベトナム戦争とラオス 1

第二次世界大戦後半、日本が劣勢になる中で連合軍のインドシナ侵攻が確実になってくると、日本軍はインドシナからフランスを追い出しインドシナの支配力を強めました。日本軍はフランス軍を追いやった後、ルアンパバーン王朝に形式的に独立を宣言させます。その後、日本軍の敗戦により終戦。

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ラオスに入る資金

一方、現在、ラオスの最大の支援国は中国です。貿易相手国としてはタイが一番大きくなりますが、投資額としては中国が他国に大きく差をつけているようです。2021年中には中国との国境の町ボーテンと首都ビエンチャンを結ぶ鉄道が完成します。

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ラオスの民族と文化

ラオスは国連に認められたひとつの国ではありますが、50ほどの民族が国内に暮らしているといわれています。ラオ族が人口の50%以上を占めており、低地、つまり主たる町に暮らす人はほぼラオ族に属します。そのほか少数民族が多く存在し、山を中心に生活をしています。

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ラオスの経済

ラオス国土の70%は森林、かつ四方は他国に囲まれた内陸地であり、未舗装の道路がまだまだ多いのが現状です。このことは物資の輸送を困難にし、この国の発展を遅らせている原因の一つです。2019年の統計では一人当たりGDPが2670ドルとなっています。

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