ラオスを肥沃にするメコン川

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  • 投稿カテゴリー:ラオス
  • 投稿の最終変更日:2021-07-15

ラオスにはかの有名なメコン川が流れています。この川がミャンマーとタイとの国境になっています。物資輸送が困難なラオスでは、川が今でも交通の要として活用されています。昨今ではメコン川やその支流に多くのダムが建設され水力発電がおこなわれています。この電力を近隣国に輸出し貴重な外貨を得ているのです。このダムによる自然破壊は大きな問題ではありますが、経済力が弱く産業が育ちにくいラオスにとって、ダムは大きな経済的価値を生み出しているようです。

メコン川の夕日
メコン川の夕日

主産業は農業で、主産物は米になります。国民の8割近くが農業に従事しているとされています。近年では、タイやベトナムなど経済発展がすすむ近隣国に向けて、農作物の輸出が増えているようです。ラオスは経済的には最貧国に挙げられますが、今でも大多数の国民が農作物を目の前にできる環境で、砂漠地のように食べ物に窮するということはありません。食べ物がない環境というのは本当に危険な環境が育つと思われますが、ラオスの人々の穏やかな国民性はこの食文化に由来するのかもしれません。

タイルー族の食事
タイルー族の方々の食事
ラオスの風景
ラオスの風景