ラオスにとってのベトナム戦争1

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  • 投稿カテゴリー:ラオス
  • 投稿の最終変更日:2021-09-13

フランスは19世紀半ばからカンボジア、ベトナム、そしてラオスを統治してきました。ラオスには元々ルアンパバーン王朝があり、その王朝体制は維持されたままフランスが統治するという形でした。ルアンパバーンでは、街の風情にどこかフランスらしさを感じることができます。

 

第二次世界大戦後半、日本が劣勢になる中で連合軍のインドシナ侵攻が確実になってくると、日本軍はインドシナからフランスを追い出しインドシナの支配力を強めました。日本軍はフランス軍を追いやった後、ルアンパバーン王朝に形式的にラオス独立を宣言させます。その後、日本軍の敗戦により終戦。フランスのいなくなったラオスでは、その支配下からの完全独立を求めてきたラオ族中心のグループが独立運動を大きくしていきました。しかし、翌年にはフランスはそれを軍事力で制圧、再度フランスの統治が始まります。独立勢力の活動は制圧されましたが、彼らの意志は絶えることなく歴史をつないでいきます。

ルアンパバーンのメインストリート
ルアンパバーンのメインストリート